2025~2026年度
会長 淡 路 啓 二
2025~2026年度
会長 淡 路 啓 二
行動人とは、何をするのでしょうか。私たちは、よいことのために手を取りあいます。 これが、フランチェスコ・アレッツォ2025-26年度RI会長のメッセージです。「よいことのために手を取りあおう」 分断されがちな世界において、ロータリーは団結と希望の光となります。私たちのプロジェクトは、人種、ジェンダー、性別、思想、経済的背景の異なる人びとを結びつけ、世界でよいことをするという共通の目的で私たちを一つにします。 また、ロータリーの未来を確かなものにするには、組織全体で会員増強に力を注ぐことが不可欠であり、ロータリーの最大の財産は、その歴史でも、プロジェクトでも、比類のない世界的広がりでもありません。それは会員です。と、会員増強を強調しております。
さて、創立以来の輝かしい歴史と伝統の中、今年度創立76年を迎える甲府ロータリークラブは、安定的に100名を超える会員数を維持しておりましたが、この先10年、20年と将来を考えますと、若手の地元会員の拡大増強を真剣に考えていくことが急務であると思っております。
また、甲府ロータリークラブには、多くの支店長さん方が在籍されており、甲府ロータリークラブの強みの一つであります。地元会員のみならず、あらゆる場面において交流を図っていただき大いにご活躍いただきたいと思います。更には、縁あって、甲府ロータリークラブに在籍されていた人生経験、社会経験ともに豊富な、在京の元甲府ロータリークラブ会員の方々との交流の場を設け、刺激と学びの場にしたいと考えております。
会員一人ひとりには、ロータリー活動を、そしてロータリーにおける奉仕を実感していただきたいとの思いから、グローバル補助金を活用した事業にも取り組んでまいります。
皆さま全員が何かの縁があって、今、甲府ロータリークラブに在籍されております。どうして甲府ロータリークラブに在籍しているのか、何の縁があって入会したのか、今一度思い浮かべて下さい。必ずきっかけをつくってくれた人がいるはずです。その方々に敬意を払い、「先縁尊重」の気持ちを大切に一歩一歩歩んでいきたいと思います。
歴代会長、役員、会員の皆さまのもとに築きあげられた76年の歴史と文化、伝統をしっかり継承し、80周年に向けてさらなる発展ができるように、これまでの慣例にとらわれず、勇気と情熱をもって、守るべきものはしっかり守り、変えなければいけないものは変える努力をしていきたいと考えております。
魅力があり、居心地がよく、笑顔が絶えない、自慢のクラブを共に作りましょう。
一年間、会員の皆さまのご協力をお願い申し上げます。